Twitter上の誹謗中傷問題~費用と時間をかけずに解決を~

はじめに


こんにちは、弁護士の田中です。

当事務所では、インターネット上での誹謗中傷問題に関する案件を多く取り扱っています。

特に最近多いのがTwitter上の誹謗中傷問題です。
ユーザー数が多いことや、気軽にスマホから投稿が可能なこと等が影響しているように思います。

インターネット上で誹謗中傷をされてしまった場合、だれが誹謗中傷をしたのか、特定をする必要があります。

その上で、特定をした者に対して、損害賠償請求をして、かつ、今後誹謗中傷行為を行わないことの誓約をさせるという形で問題が解決となります。

ただ、特定手続きには、非常に時間とお金がかかることが現実であり、泣き寝入りしてしまうケースというのも多々見られます。

特にTwitterは、Twitter, Inc.という海外の会社が運営しているサービスであるため、海外法人に訴訟を起こさなければならず、どうしても時間とお金がかかってしまいます。

かつ、Twitterから出てくる情報は、どのネットワーク回線を使用して書き込みがなされたかといった種類の情報ですので、そこからさらに、ドコモやソフトバンクといったキャリアに対して訴訟を提起し、誰が書いたのかを特定する必要があります。

明確な相場は分かりかねますが、すべて含めて、70万円~100万円程度の費用を設定している事務所が多いように思います。

また、期間についても半年から1年程度はかかることが多いようです。

必ずしも裁判は必要ではない


Twitterの案件に関して、当事務所では、訴訟という形をとらずに解決する割合が7割程度を占めています。

まず、Twitter上でのDMを使用して交渉をして解決をすることが可能です。
また、ツイートの内容から、個人を特定する情報を探し、別ルートで個人を特定した事案もあります。
さらに、Twitterの投稿は、別のサービスを介してなされているケースがあります。
そういったケースは、Twitterからではなく、当該サービス運営者から個人の特定をはかることも可能です。

Twitter, Inc.への訴訟をとならない場合には、費用を大幅に下げることが可能です。
また、それほど高額な費用とはならないため、特定をした者に当該金額を負担するよう交渉することも十分可能です。

さらに、時間も大幅に短縮が可能で、最短で2週間程度で解決した事案もあります。

最後に


当事務所は、Twitter案件であっても、極力Twitter, Inc.への訴訟を回避する方向で、事件処理を進め、できるだけ依頼者様の経済的負担とはならないように、務めております。

Twitter上での誹謗中傷にお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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